ヒッチハイク芸人、元猿岩石の有吉弘行が
「あだ名付け芸人」として復活したようです。
しばらく低迷していましたが、最近は哀川翔のモノマネと、
本人が嫌な気分になるあだ名をつけることで知られています。
有吉は「アメトーク」(テレ朝系)で
品川庄司の品川祐を「おしゃべりクソ野郎」と命名。
品川という芸人の本質を突いたこのフレーズが話題を呼び、
いまやテレビで彼の姿を見ない日はない
というほどの人気を誇っています。
土田晃之を「理屈しゃくれ」、中山秀征を「バブルの生き残り」
ダチョウ倶楽部の肥後克広を「しぼりカス」など。
芸能界の天国と地獄を味わった「一発芸人」ならではの
恐れ知らずのあだな命名は辛口トークとなり
彼に再び脚光をあてつつあります。
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知っての通り猿岩石は、
デビュー当時に「進め!電波少年」(日本テレビ)の
ヒッチハイクの旅で大ブレイク。
歌や本を出せばミリオンヒット。一時は日本中で
知らない人はいないというほどの人気者でした。
しかし、ブームが過ぎ去ると
みるみるうちに落ちぶれて、コンビを解散。
明日の生活にも困るほどの絵に描いたような
転落人生を送ることになりました。
「1日20時間くらいテレビを見ていたら、
『今、テレビに出ているタレント』に誰よりも詳しくなった。
だから瞬時にあだ名が出てくる」
(「日経トレンディ」より引用)
人気凋落で不眠症にも陥ったという有吉弘行。
”あだな芸”はこの不遇な時期に
彼ならではの育まれた特技だったんですね。
有吉の”あだな芸”には、鋭い批評精神があります。
的外れな悪口をいくら繰り返しても、
人を笑わせることはできません。
今まで誰も言っていなかったけれど、
実はみんなそう思っていた、というようなことを
悪口の形で提示できれば、それがブラックな笑いを生むんですね。
頭の回転が速く、的確な批判を瞬時に繰り出すことができる。
有吉には、毒舌の才能があったわけです。
頂点からどん底への転落、という経歴を持っているからこそ、
有吉の放つ毒には捨て身の力強さがあります。
そして、その経歴を視聴者の多くが知っているからこそ、
どぎつい発言がぎりぎりのところで中和され、
大きな笑いにつながっているのでしょう。
消えてもおかしくなかった状況を救ったのは
高田文夫や「内村プロデュース」(テレ朝系)スタッフなど
彼の面白さを理解していた”お笑い界の目利き”たち。
彼らの支えによって、実現できた渾身の毒舌芸。
底辺からはい上がった男がやっとの思いで
獲得した地位は、しばらく揺るぎそうにありません。
(情報元:「日刊トレンディ」「日刊サイゾー」より)
●有吉弘行のプロフィール
新番組「悪魔の契約書」(TBS系)で
依頼内容のレポーター「悪魔のセールスマン」として
潤レギュラー出演。
有吉が気に入っているあだ名は、
南海キャンディーズのしずちゃんの「モンスターバージン」。
9月に出した「オレは絶対悪くない」も好評。
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